私はルミナスを卒業し現在スタッフとして勤務しています。
大学受験における国語とは、大きく分けて現代文、古典と分類することができますが、今回は現代文の中の評論文の私の勉強方法について書きたいと思います。
評論文は、文章内容と問題文の理解度が深いほど点数を取る事が出来ます。
理解を深めるためにまず知識として私は漢字を勉強しました。
漢字の勉強と言っても、書けるようにすることだけが大切なのではありません。
難しいと感じる漢字を書けるようになり、読めるようになり、その字を使った熟語の意味を知るところまでが漢字の勉強だと思っています。難しい熟語を理解することは、難しい評論を読むためのスタートラインです。
次に評論文問題の練習の仕方です。
まず段落ごとの内容を自分の言葉で要約する練習をします。
次に、文全体で何が言いたいのかまとまりのある文章で要約します。
この繰り返しが文章理解へつながったと私は実感しています。
この要約作業の後に問題を解くと、問題の答えが要約した文章の中に見つかるようになりました。
問題の多くは、文章の重要な部分を聞いていることが多いからだとわかりました。
内容を理解できているのに答えが合わない時は、問題文を見返しました。
問題を取り違えていることが間違えの要因です。
以上のことは、文章の理解のスピードを上げるのにも役立ちます。
その他に勉強しながら意識していたことは、正解の選択肢を選んだあと、ほかの答えが何故間違えなのか根拠をもって答えることと、間違えたときに何故間違えたのかを考えるようにしていたことです。
受験を通して国語は、勉強すれば伸びる教科だと感じました。