どの教科にもあてはまることですが、過去問題に取り組む際には、まずは時間制限なしで解いてみましょう。
時間制限なしといっても、解くのにかかった時間は計っておいて下さい。
そうすることで、「時間が足りなかったから解けなかった」という言い訳をなくすのです。
もちろん試験本番では時間内に解くことが求められるのですが、120分かけても解けないものを60分で解くのは無理です。
逆に120分かけたら解けるものは、時間を徐々に縮めていくことが今後の課題だということが明確になります。
大切なことは、自分がなぜ解けないのかを明確にすること。
そのためには、まずは時間をかけたら解けるのかどうか試してみましょう。
時間をかけて解けるのであれば、時間短縮が今後の課題。
時間をかけても解けないのであれば、時間以外のところに問題があるのでそれを探して克服しなければなりません。